特集ワイド 「クーデター」で立憲主義破壊 憲法学者、石川健治・東大教授に聞く  毎日新聞2016年5月2日 東京夕刊。
3日は憲法記念日。 多くの国民が反対した安全保障関連法が成立してから初の記念日だけに、どこか重苦しさが漂う。 会いたい人がいた。 「現代憲法学の鬼才」 と評される石川健治・東京大教授。 市民団体 「立憲デモクラシーの会」 の呼びかけ人の一人である。 節目を前に何を思うのか。  【江畑佳明】

ドアを開けた途端、懐かしい本のにおいを感じた。 東大駒場キャンパス(東京都目黒区)にある「尾高朝雄(ともお)文庫」。 尾高氏は元東大教授の法哲学者で、ここは石川さんの研究拠点の一つ。 戦前に出版されたドイツ語やフランス語の哲学書や法学書などが、本棚に並ぶ。 古典文献から得た幅広い知識を憲法論に生かす研究姿勢に加え、自著への書評で 「鋭敏な時代感覚も持ち合わせている」 などと高く評価される。  「再び首相の座に就いた安倍晋三氏の政治手法には、日銀、NHKなどを含め、権

力から独立してきた組織にお友達を送り込んで、その自律性を奪うなど、『違憲』 ではないにしても 『非立憲』 的な姿勢が、当初から目立ちました。 そこに憲法96条改正論議がでてきたわけですね」。
 石川さんは政権に対し、厳しい視線を向けているのだ。  実は長年、忠実にある教えを守り、メディアの取材にはほとんど応じなかった。 その教えとは「憲法学者は助平根性を出してはならない」。 憲法学は政治と密接な関わりを持つ研究分野だからこそ、メディアなどで政治的な発言をするようになると、学問の

自律性が損なわれかねないという意味だ。 師と仰ぐ東大名誉教授で「立憲デモクラシーの会」の共同代表を務める樋口陽一氏(81)から受け継いだ「一門」の戒め。 そもそもは、樋口氏の師で東北大名誉教授の清宮四郎氏(1898?1989年)が説いた。 戦後の憲法学の理論的支柱だった清宮氏は、こうも言い残したと、樋口氏から聞かされた。 「『いざ』 という時が来れば、立ち上がらねばならん」 約3年前、石川さんは立ち上がった。 2012年12月の政権発足直後、安倍首相が96条改憲を言い出したから

だ。 同条が定める改憲発議のルールについて、現在の 「衆参両院の総議員の3分の2以上」 から 「過半数」 の賛成で可能にしたいという。 「憲法秩序を支える改正ルールに手をつけるのは憲法そのものを破壊することであり、革命によってしかなし得ない行為だ。 支配者がより自由な権力を得るために、国民をだまして 『革命』 をそそのかす構図です」 正直、今が師の教えである 「いざ」 の時かは分からないが、「ここで立たねば、立憲主義を守ってきた諸先輩に申し訳が立たない」 という思いが全身を駆け巡った。

zya26d.jpg  落書き、ハートマークにある 「い」 は日本語の 「ひらがなの 「い」 を表現しているような感じです。 イタリア語と関係あるのかもしれない??。

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こういう、彫刻が街のあちこちにある。

zya29d.jpg  何かの案内かな?

zya30d.jpg 住宅の窓に、こんな飾り物が。

http://nobuyasu27.exblog.jp/
 
http://nobuyasu27.exblog.jp/20749359/

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