発信箱  オスプレイ=佐藤千矢子 毎日新聞2016年5月20日 東京朝刊。

熊本地震の被災地支援にかかわった陸上自衛官が言っていた。 「熊本県の南阿蘇村で、コメしか行き渡らなかった避難所があったんです。 でも、オスプレイが飛んできて、おかずを運んでくれた。 みんな喜んで 『私はオスプレイ賛成よ』 と言っていた人もいた」 熊本地震で、米軍が新型輸送機オスプレイを派遣し、救援物資を輸送したことは、さまざまな反応を呼んだ。 違和感が残ったのは、派遣は日米政府による震災の政治利用か否か、という論争だ。  沖縄県の普天間飛行場に所属するオスプレイは、4月18

日からの5日間で、のべ12機が派遣され、南阿蘇村に食料や水など計36トンの物資を届けた。 輸送量そのものは多くはない。  自衛隊は輸送用ヘリを約300機持っており、当時、投入されたのは約100機。 操縦系統の不具合を起こしたヘリがあり、稼働率は下がっていたものの、自衛隊に余力はあったと見られる。  それでもオスプレイを受け入れたのは、評判の悪いこの新型輸送機をアピールするための政治利用ではないか、というのが批判の趣旨だ。  すると今度は、これでオスプレイの安全性や有用性がはっき

りしたわけで、文句を言うのは逆に政治利用ではないか、という批判が起きた。  震災の救援は「来るものは拒まず」の姿勢で当たるしかない、と私は思う。 「初動では使えるものは何でも使って物を持っていくのが鉄則」 (河野克俊統合幕僚長)というのが現場感覚だろう。  だからといって、今回のことでオスプレイの安全性や有用性が証明されたわけでもない。 米軍の支援には感謝したうえで、配備の問題点はやはり分けて考えるべきだと思う。 (論説委員)

alm40d.jpg Costa Fortuna号が先に出港して行った。

alm41d.jpg サボナ港を後に マルセイユ・フランスへ向け Costa Diadema号 出港。 

alm42d.jpg Costa Diadema号船上からサボナの街を見送る船上の人々。

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