特集ワイド   松田喬和のずばり聞きます 福田康夫・元首相 毎日新聞 2017年9月20日 東京夕刊。  「非核」今こそ本気で 70年前の覚悟思い出せ 日本と中国、韓国との関係がギクシャクする中、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返し、北東アジアの緊張は高まっている。 国内では「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の「非核三原則」を見直そうという声まで浮上してきた。 アジア外交に詳しい福田康夫元首相に、松田喬和・毎日新聞特別顧問が日本の進むべき道を問うた。  【構成・宇田川恵】

「日中韓が手組めば、北朝鮮は手出せぬ」
問い--中国の習近平国家主席とは何度も会っていますね。 今年は日中国交正常化から45周年。 日中関係はどうあるべきでしょう。  
福田氏  習主席は真面目で信念が強いという印象を受けました。 もうじき2期目を迎えますが、安定したリーダーシップで国際社会が納得できる内政・外交を進めてほしい。 日中両国がどのぐらい協力できるかで世界は変わります。 日中がよくなれば、日中韓の3カ国だけでなく、北東アジア地域全体にどれだけ大きな意味があるかを考えないと。 今、北東アジアは世界中からリスクの高い危険な地域だと見られていますよ。
問い--日中間には2008年に署名された「戦略的互恵関係」に関する共同声明など四つの基本文書があります。 次の「第5の文書」締結の可能性が話題ですが。  
福田氏  08年の文書から約10年がたち、この間の変化はものすごく大きい。 中国は経済的にも格段に成長し大国になった。 今後5~10年たてば、日中韓3カ国の経済は、欧州連合(EU)をはるかに超え、米国も追い抜き、世界一の規模になるでしょう。もう日中の戦略的互恵なんてケチなことは言わず、世界に貢献するために取り組む時期です。 北東アジアは今、お互いがけんか状態で、言わば、悪い菌が繁殖しやすい温床になっている。だから北朝鮮が暴れている。 日中韓でがっちり手を組めば北朝鮮は勝手なことをできなくなります。 日米同盟にとっても、それは歓迎すべきことじゃないですか。
問いーー北朝鮮が核実験などを強行する中、韓国では「核武装」を支持する世論が高まり、日本でも非核三原則を修正すべきだ、との声が上がっています。
福田氏  日韓両国が核武装するようなことになったら、北東アジアは「世界の火薬庫」になり、日本でも安全は完全に脅かされる。誰がそんな地獄みたいな状態を期待するのか。 誰が利益を得るのか。 戦後70年間、私たちはそんな状況を絶対に作ってはいけない、と覚悟したはずじゃないですか。 今、一番大事なのは、北朝鮮の核開発を止めること。 止められないなら凍結でもいい。  とにかく核開発をこれ以上、進めさせないことです。  北朝鮮のミサイル発射などで軍事強化を威勢よく言う人が増えたけれど、日本が軍拡競争の片棒担ぎをしていいんですか。 軍事力で平和は得られません。 これからは、あくまでも外交で解決する道を探るのです。 もっと外交力をつけなければなりません。  つづく。

ott18d.jpg ロッテルダム街の様子 1。

ott21d.jpg ロッテルダム街の様子 2。 この教会は左へ傾いている、写真では判定は難しいが見た目ハッキリ分かった。

ott22d.jpg ロッテルダム街の様子 3.。 右側の建物はマーケットホールの側面。 教会側からの撮影。

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