前回のつづき。  松田喬和のずばり聞きます 福田康夫・元首相 毎日新聞 2017年9月20日 東京夕刊。

問い--ずばり聞きます。 北東アジアの平和を核の連鎖から守るための策は何ですか?
福田氏 まずは地域を安定化させなければいけません。 「核はこれ以上増やしてはいけない」という国際世論が厳然として存在しているのだという事実を再認識しなければならない。 特に、日本は唯一の被爆国です。 「非核」については最も熱心に取り組まなければいけない国ですよ。 「米国の核の傘の下にあるから『非核』は主張できない」という人がいるが、そんなの言い訳です。 二つの議論は切り離していい。 米国だって、日本が世界の非核化に動くことを批判するはずがない。 そんなことをしたら、なんて懐の狭い国だ、と国際的に非難されます。 米国が納得するように説明するのが外交官の仕事です。
問い--日中韓に米国も加えた4カ国の連携が不可欠ですね。
福田氏 まずは日中韓3カ国の首脳同士が何でも物を言い合える信頼関係が必要だ。 今はそこの弱さを北朝鮮から突かれています。 3カ国が気持ちを通わせ、米国と連携を強めれば、北朝鮮は勝手なことなどできません。
問い--沖縄県・尖閣諸島をはじめ、中国や韓国とは複雑な領土問題が絡んできますが。
福田氏 歴史的な背景やナショナリズムの高まりなどいろいろな要素があり、領土問題にすぐ答えを出すのは無理です。 領土問題があることを頭に置き、よい関係作りを進めなければ。 それが戦略的互恵関係だったのでは。 領土問題を円満な関係作りができない理由にしてはなりません。
問い--実際、日本と中韓との間では人の往来などが活発化し、国民同士の理解は深まっていますね。
福田氏 中国の場合、反日的な歴史教育の影響で、日本に対する誤解を随分生んだと思います。 でも、たくさんの中国人観光客が日本に来るようになり、多くの人が誤解を正して帰っていくわけです。 ドイツとフランスは第二次大戦で生じた傷を癒やすため、多大な人の交流を熱心に行ってきました。 日本でもそんな交流を国策として進めるべきですね。
問い--韓国の元徴用工の訴訟問題が続くなど、日韓はなかなか一筋縄ではいきません。
福田氏 韓国の人が多少、感情的になっている部分があるかもしれません。 ただ、日本はかつて韓国を植民地にした。 その時の屈辱感は私たち日本人が想像する以上のものがあるんだと思いますね。 最近、ヘイトスピーチが横行し、人の気持ちを平気で傷つける動きもあるが、とんでもない。 戦後72年間が問われている。
問い--お父様の赳夫元首相が提唱した、各国の首相経験者らが世界平和などを議論する「OBサミット」の東アジア版が必要では?
福田氏 いいですね。かつてはフランスのジスカールデスタン元大統領や旧西ドイツのシュミット元首相らが参加し、心を通わせた。 安倍晋三首相なら長く付き合っている首脳も多く、首相を辞めた時にはできるんじゃないか。 ただし、参加者が共感できる理念が必要です。
問い--歴史認識問題では、靖国神社を巡る対応が関わります。
福田氏 正直、僕も国会議員になりたての頃は靖国神社に参拝に行かなければいけないと思っていた。 勉強不足でした。中国は日本に対し、罪があるのは戦犯や戦争を起こしたリーダーだけで、他の兵隊たちのせいではない、と割り切ってくれた。 A級戦犯を合祀(ごうし)している現状が意味するところを、日本人自身も考えないといけない。  私のコメント。 安倍内閣の終焉が近い。 日本国にとって大変、好ましい。

ott19d.jpg ロッテルダム街の様子 4.。

ott25d.jpg ロッテルダム街の様子 5.。

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ロッテルダム街の様子 6.。 このビル傾いて建てられている。 横柱で支えているイメージ。

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